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Shin x Blog

PHPをメインにWebシステムを開発してます。Webシステム開発チームの技術サポートも行っています。

Laravel 5.1(LTS) を解説した「Laravelリファレンス」を執筆しました

「Laravelリファレンス」という書籍を執筆しました。

Laravel リファレンス[Ver.5.1 LTS 対応]

PHPカンファレンスの壇上でご紹介した書籍がいよいよ登場します。色々な事情で、出版予定日は年を越す形(2016/01/08)になりましたが、何とか年内に入稿まで進められて良かったです。

このエントリは、Laravelリファレンス Advent Calendar 2015の10日目です。

本書のターゲットバージョン

本書は、現状の最新版である 5.1 が対象です。このバージョンは、Laravel 初の LTS(Long Term Support)リリースで、バグフィックスはリリースから 2 年間、セキュリティフィックスについてはさらに 1 年の 3 年間がサポートされます。

進化の早い Laravel の中でも長(中)期的にサポートされるバージョンなので、特に業務などで使うときは安心して使えます。

LTS リリースである 5.1 をターゲットとすることで、開発現場で Laravel を活用したい方の助けとなるようにと本書を書きました。

Laravel本の決定版

「Laravel本の決定版にしよう!」という目標の元に執筆が始まりました。

執筆が始まった頃には、5.1 はリリースされておらず、5.0 がターゲットでした。ただ、Laravel のリリースサイクルをすると執筆期間中に 5.1 がリリースされるのは見えていたので、こちらを頭に置きつつ書き進めるという感じでした。

5.1 が LTS としてリリースされた後は、完全に 5.1 向けに舵を切って(と言っても、5.0 から 5.1 で全面的に変わったわけではないですが)、必要な箇所はリライトしました。

張り切って書き進めたおかげ(?)で、予定ページ数の 1.5 倍から 2 倍ほどのページ数になってしまいました!そこから見直しを行い、利用頻度、参照される頻度が高そうなものを優先して本書に詰め込みました。

全ての原稿を入れたかったという思いはありますが、紆余曲折の末、ようやく書籍として出せるところまで来ました。

担当箇所

「はじめに」「4章 フレームワークの機能」「5章 フレームワークの拡張」を担当しました。

4章は、フレームワークの機能を解説した章です。公式ドキュメントの内容を咀嚼して解説しています。さらに、ISO-2022-JPによるメール送信方法など現場で使える内容を加えています。「リファレンス」という名前の通り、各機能の設定や使い方を参照できます。

5章は、サービスコンテナを中心にフレームワークの拡張について解説しています。サービスコンテナでは、コンテナの利用方法だけでなく、DIについても触れています。ここを抑えるのが、Laravelを活用していく肝でもあるので、参考にして頂けると嬉しいです。

どちらの章も紙面に入れられなかった原稿があるので、いずれ何らかの形(電子書籍?)で公開できるといいなあと考えています。

目次

目次は、下記のようになっています。おそらくもう変更は無いですが、あくまで予定なので実際の書籍と若干差異があるかもしれません。ご了承ください。

1 Laravelの概要
  1-1 Laravelとは
  1-2 環境設定
  1-3 Composer
2 Laravelの基本
  2-1 はじめてのLaravel
  2-2 はじめてのアプリケーション
  2-3 基本コンポーネント
3 データベース
  3-1 データベースへの接続設定
  3−2 マイグレーション
  3-3 DBファサード
  3-4 クエリビルダ
  3-5 Eloquent ORM
  3-6 リレーション
4 フレームワークの機能
  4-1 認証
  4-2 キャッシュ
  4-3 エラーハンドリング
  4-4 ロギング
  4-5 イベント
  4-6 ローカリゼーション
  4-7 メール
  4-8 ページネーション
  4-9 セッション
5 フレームワークの拡張
  5-1 サービスコンテナ
  5-2 サービスプロバイダ
  5-3 コントラクト
  5-4 ファサード
6 テスト
  6-1 ユニットテストの基本
  6-2 モックを利用したテスト
  6-3 モデルファクトリ「Faker」
  6-4 各種アプリケーションのユニットテスト
  6-5 ファンクショナルテスト
7 実践的なアプリケーション構築
  7-1 セキュリティ対策
  7-2 コマンドラインアプリケーション開発
  7-3 代表的な拡張パッケージ
8 Laravelの実践
  8-1 サンプルアプリケーションの概要と設計
  8-2 データベースの準備
  8-3 ユーザー登録の実装
  8-4 ログインの実装
  8-5 認証機能のカスタマイズ
  8-6 ブログ記事管理機能
  8-7 ブログ表示・コメント投稿機能

さいごに

本書では、レビューアの方々にご協力を頂いて執筆しました。特に、濱中さん、栗生さんには多くの時間を割いていただき、微に入り細に入りチェックして頂きました。みなさんのおかげで本書を書き上げることができました。本当にありがとうございましたm(_ _)m

Laravelをこれから使う方、すでに使っている方のどちらでも参考にして頂ける本になっていると思います。一度手にとって頂ければ嬉しいです。Amazon ではすでに予約受付中になっていますので、よろしくお願いします!

Laravel リファレンス[Ver.5.1 LTS 対応] Web職人好みの新世代PHPフレームワーク

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