PHP カンファレンス福岡 2016 で、「制約でコードに秩序を」という発表を行ってきました。
発表資料
サンプルコードは、下記です。
セッションでは、資料は最低限のものにして、PhpStorm によるライブコーディングをしながら解説するというスタイルで進めました。
抽象的な話より、具体的にコードを目にする方が伝わりやすいであろうという事と、私自身もコードを書きながら話す方がやりやすいので、このスタイルにしました。
公開している資料は、コードと解説、さらに省いた内容などを盛り込んだものです。
初心者〜中級者向けセッションということで、PHPコードはとりあえず書けるようになって、これからより本格的な開発に入る方や、こうした制約を活用していない方などに参考にして貰えれば嬉しいです。
うちの新人はちゃんとみているだろうか。。。みておいてほしい。 "制約と上手く付き合う" #phpconfuk #phpconfuk_fusic
— k1LoW (@k1LoW) 2016年5月21日
発表雑感
今回は、上記の発表資料の構成(資料はもうちょっと簡素ですが)でいこうと考えていたのですが、かなり駆け足でやっても時間オーバーしそうだったので、バッサリとそぎ落としました。おかげで当日は時間に余裕ができたので、落ち着いて進めることができました。
どうしても、作った本人は、あれもこれも入れたいとなってしまいますが、時間枠は決まっているので、やはり削ぎ落とす工程が必要ですね。
6) なんでもそうだけど、発表は準備が大事。たいてい発表時間が余って困るとかないから、できあがったものを時間枠におさめるように削ぎ落とす工程が必要。練習なしでいきなりバッチリできる人は超人だから、参考にしちゃダメ ;p
— Masashi Shinbara (@shin1x1) 2016年5月22日
雑感
発表は、朝一セッションということで、寝坊できないプレッシャーはありましたが、会場についてしまえば後は楽でした。
最初のセッションはまだ会場の空気も出来上がってなくて、新雪に足を踏み入れるように自分の間でできるのでやりやすかったです。(そういえば、一昨年の PHP カンファレンス(東京)もその会場では最初のセッションで良かった記憶が。)
何より最初に終わるので、その後が気楽というのがいいですね。セッションを終えた充実感はありつつ、気軽に過ごせるので、イベントを楽しむことができました。昼食の時も一緒に行ったメンバーは自分以外午後から発表がある人ばかりだったので、一人テンション高めでした :)
そのおかげか、今回は多くの方と話すことができました。特に、懇親会会場の入り口付近に座り込んでの 8bit 談義は良かったですね。もう高校生の自分がいたら最高にエキサイティングな場だったと思います。それ以外にも、色々な方とお話できて楽しかったです。欲を言えば、福岡の地元の方ともっとお話できれば良かったですね(もともと交流のある人以外の人とも)。
さいごに
PHP カンファレンス福岡の運営のみなさん、ありがとうございました!今年も楽しいイベントでした。さあ、次は関西だ。
来年は2days?! #phpconfuk
— Tomoyo Ishida@福岡 (@chiyochan81) 2016年5月21日
今回のカンファレンスについて素敵なエントリがあったので、こちらでもメモ。